横浜・川崎でその土地を活かす建築を
U建築設計室では、横浜・川崎で、戸建住宅、二世帯住宅、共同住宅、リノベーションなど、さまざまな建築を手がけてきました。
地形や道路、周囲の建物との関係など、土地の条件は場所によって異なります。そこに暮らし方や建物の使われ方を重ね、その場所だからこそ生まれる建築を考えています。

横浜での住宅設計
横浜で手がけてきた住宅には、高低差のある敷地や旗竿地、周囲を建物に囲まれた敷地など、それぞれ異なる条件があります。
私たちは、そうした条件を単に解決すべき制約として捉えるのではなく、住まいの構成を考える手がかりとして向き合っています。
高低差から生まれる立体的な空間、視線の抜けによって得られる広がり、光の入り方を考えた開口部、外部との距離感。敷地の特徴と暮らし方を重ねながら、配置や断面、動線、光の取り入れ方を組み立てていきます。
同じ条件の土地はなく、同じ暮らし方もありません。だからこそ、その敷地と建て主だからこそ生まれる住まいを考えることを大切にしています。
たまプラーザ、段景、日吉、鶴見の住宅では、それぞれ異なる敷地への向き合い方が、建築のかたちや空間に表れています。
たまプラーザの家


坂の途中にある造成地の高低差と高さ制限を読み解き、地下1階・地上2階に二世帯の暮らしを立体的に組み込んだ住宅です。地下をRC造、地上を木造とし、庭、地下、上階をつなぎながら、限られた高さの中にそれぞれの世帯の住空間と2台分の駐車スペースを確保しています。
段景の家


既存擁壁と大きな高低差を抱える敷地に、地形に沿って住空間を重ねた住宅です。擁壁への対策として必要だった防護壁の内側に中庭を設け、安全上の条件を、光と外部を取り込む空間へと転換。上下に展開する住まいの各所から中庭を感じられる構成としています。
日吉の家


旗竿地の奥にありながら、周囲に広がる竹林を住まいの魅力として取り込んだ住宅です。生活の中心となるLDKを2階に配置し、大きな開口と屋根のある半屋外空間を介して竹林へ視線をつなぐことで、奥まった敷地に伸びやかな広がりを生み出しています。
鶴見の家


周囲を建物に囲まれた敷地で、住まいの内側に大きな屋外空間を取り込んだ木造2階建ての住宅です。河川の浸水リスクに備えて高基礎とし、内部にはスキップフロアと吹抜けを組み合わせることで、光と視線が上下に広がる住空間をつくっています。
共同住宅・賃貸住宅
共同住宅では、必要な住戸数や床面積を確保するだけでなく、それぞれの住戸にどのような住環境をつくれるかが、建物の価値につながります。
採光や通風、住戸の独立性、共用部のあり方、外部空間や街との関係までをあわせて検討し、事業として成立させながら、長く選ばれる建物を目指しています。
これまで、敷地や事業条件の異なる共同住宅・賃貸住宅を手がけてきました。
REUGE NOIR


23戸の住戸に店舗4区画と事務所を併設した、RC造5階建ての複合建築です。規模のある建物を単一なボリュームとして見せるのではなく、正面を分節し、バルコニーや吹抜けを組み込むことで、街に対して奥行きと変化のある表情をつくっています。
Leben Reward


13戸からなる木造2階建ての長屋形式の賃貸住宅です。駅から少し距離のある住宅地という立地を踏まえ、各住戸に駐車スペースと専用庭を設け、1階のLDKから庭へ生活が広がる構成としました。戸建住宅に近い暮らし方そのものを、賃貸住宅の魅力とした計画です。
Soleil


6戸の賃貸住戸とオーナー住戸からなるRC造3階建ての共同住宅です。建物を二つのブロックに分け、その間をパティオでつなぐことで、暗くなりやすい共用部に光と風を取り込みました。各住戸の独立性を保ちながら、高さ方向にも広がりを持たせ、集合住宅の中に戸建住宅に近い住み心地をつくっています。
横浜市内のリノベーション
リノベーションでは、すでにある建物の構造や開口、設備などを前提にしながら、新しい暮らしや使い方に合わせて空間を組み直します。
残すものと変えるものを見極め、間取りだけでなく、光の入り方や素材、収納、家具との関係まで見直すことで、既存建物が持つ可能性を引き出します。
マンション住戸を中心に、それぞれ異なる既存条件に向き合ったリノベーションを行っています。
たまプラーザのリノベーション

既存住戸の構成を見直し、上下階のつながりや光の入り方を手がかりに、住空間全体の関係を組み直したリノベーションです。既存建物が持つ条件を生かしながら、視線と動きが連続する、広がりのある空間へと更新しています。
青葉台のリノベーション


吹抜けと螺旋階段を空間の中心に据え、上下階を光と視線でつないだリノベーションです。階ごとに空間を完結させるのではなく、立体的なつながりを強めることで、既存建物の内部に開放感と奥行きを生み出しています。
たまプラーザ団地のリノベーション


既存の団地住戸を、現在の暮らしに合わせて再構成したリノベーションです。限られた躯体や開口の条件を踏まえながら、間取りだけでなく、収納や造作家具、素材、照明まで含めて空間全体を整えています。
既存建物の制約の中で、使い方と居心地を丁寧に組み直した計画で、第20回住まいのリフォームコンクール特別賞を受賞しています。
川崎市での設計事例
川崎市内でも、これまでさまざまな建築の設計を手がけてきました。
その中から、敷地条件や周辺環境の異なる事例として、中野島と鷺沼の住宅をご紹介します。
中野島の家



伸びやかな天井高さをもつLDKを中心に、場所ごとに高さを変えながら空間をつないだ住宅です。天井の高さに変化を持たせることで、同じフロアの中に異なる居場所をつくりながら、視線が連続する広がりのある空間としています。
鷺沼の家


勾配屋根の木架構を室内に現し、その大きな屋根の下にLDKや畳スペース、階段まわりなど異なる居場所を連続させた住宅です。屋根の形をそのまま内部空間の特徴とすることで、それぞれの場所が緩やかにつながる、開放感のある住まいとしています。
横浜・川崎で建築をお考えの方へ
建築の計画では、最初から答えが決まっているわけではありません。敷地や用途、暮らし方、予算などを重ね合わせながら、何を大切にするべきかを見極めていくことから設計は始まります。
このページでご紹介した建築も、それぞれ異なる条件から生まれています。私たちは、その条件を丁寧に読み取りながら、空間の構成や建築のあり方を考え、かたちにしていきます。