明大前の家

明大前の家

用途:一戸建て住宅

構造・規模:木造 2階建て  

延床面積:120㎡(36坪)  

Photography:Koichi Torimura

都市部の密集した住宅地に建つ、木造2階建ての住まいです。

隣家が近接し、法的な制限によって室内の広さや高さにも制約があるなか、壁で囲われた屋外空間を住まいの中心に取り込み、内外のつながりと視線の抜けを生み出しました。

この屋外空間は、周囲からの視線を遮りながら、上階だけでなく下階にも光を導く役割を持っています。室内の面積をただ広げるのではなく、室配置や窓の取り方を調整することで、縦方向・横方向に広がりを感じられる、明るく伸びやかな空間となるよう計画しました。

1階には個室を、2階にはLDKと水廻りを配置し、それぞれの場に落ち着きと開放感のメリハリを持たせています。

また、猫とともに暮らす家として、空間の印象を損なわないようにしながら、キャットタワーや窓上を回遊できる仕掛けをさりげなく組み込んでいます。限られた敷地の中に、光を取り込む外部空間と、人と猫それぞれの居場所を組み込んだ住まいです。

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