八広の家
既存住宅のリノベーション
構造/規模:鉄筋コンクリート造3階建て
工事面積:182㎡(55坪)
Photo_Akiko Osaki
ワンフロア120㎡を超えるRC造住宅の複数階を、家族の暮らしに合わせて再構成したリノベーションです。
既存のエレベーターを単なる移動設備ではなく、日常の昇降手段として積極的に位置づけ、複数階を無理なく使える住まいとして計画しました。
メインフロアでは、リビングとダイニングキッチンの間に屋外空間を挟み込むことで、都市の中にありながら、光と風、視線の抜けを感じられる構成としています。室内と屋外が緩やかにつながることで、広さだけではない開放感を生み出しました。
また、家族の成長や暮らし方の変化に合わせて、将来的に間取りを調整できる余地を残しています。水廻りの配置や収納計画も見直し、日々の使いやすさと、長く住み続けられる柔軟性を両立させました。
RC造の既存建物が持つ骨格を活かしながら、都市住宅としての快適さと、家族の変化に寄り添う住まいを目指した計画です。









